ライオンズゲートは地球が銀河の中心になることなのか。。。

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8月8日はライオンズゲートが開くピークの日ということをブログで書いたところ、読んで下さった方々から質問や情報があり、疑問に思ったことなどを調べたので、書いておきますね。

目次

ライオンズゲートと銀河の中心

ライオンズゲートって銀河の中心と地球が一直線になる日じゃなかった?

これね!私もそれ聞いたことあるんです。

で、例えば「ライオンズゲート 銀河中心」と検索すると。。。。

宇宙の法則によると、毎年8月8日に地球は銀河の中心となり、霊的世界の扉が開くと言われます。

って記述がわんさか出てきます。

はて。。。?銀河の中心。。。?

まずは銀河の中心というところからスタートですね。

銀河っていうのは恒星や星雲などがひとかたまりになった状態のものと言えば良いでしょうか。。。
銀河の中心にはブラックホールがあるとも言われていて、ものすごく強力な力が働いて、とてつもない数の恒星や星雲やダークマターやその他のものをひとかたまりに維持しているんですね。

銀河っていうのは全宇宙にはたーくさん存在していて、観測可能な範囲でも2,000億個の銀河が存在すると言われているそうな。。。そして、2016年の研究では2兆個は存在すると言われているそうです。。。

果てしなさすぎて思考停止しますね。

気を取り直して。。。

地球を中心に銀河の中心を見てみよう

我々の住む地球は太陽系に属していて、太陽系は天の川銀河に属しています。

つまり

全宇宙(無数の銀河)>天の川銀河>太陽系>地球

って感じ?

で、この天の川銀河の中心は、地球から見ると射手座サインの方向にあります。

これは、図で示すとわかりやすいかな。

この銀河の中心に・・・地球が・・・

うーん、これはちょっとなんだか変だな。

では、銀河の中心と地球が一直線になるというのは。。。

銀河の中心と地球を結べば、線はできますよね。
それは、ライオンズゲートに限らずです。

じゃぁ、もう一点何か特別な点があって、その特別な点と銀河の中心に地球がくれば。。。

ってことで、思いつくのが先のブログでも書いた「シリウスのヒライアカルライジング」です。

シリウスは地球から見てどの位置にあるか、確認してみましょう!

シリウスは、地球から見ると蟹座サインの方向にあります。

ふーむ。。。ちょうど反対側とは。。。言い難い位置ですね。

では、地球を挟んで、銀河の中心と反対側にある恒星は何かな?

と考えてみると、それは双子座25度あたりにあるアルニタクです。

アルニタクというのは、オリオンのベルトと言われている三つ星のうちの一つです。
オリオン三ツ星はミンタカ双子座23度、アルニラム双子座24度、アルニタク双子座25度あたりに見えるので、地球を挟んで銀河の中心の反対側は「オリオン三ツ星」と言ってもいいかもしれませんね。

オリオンベルトとシリウスと太陽が順番に昇ってくる?

じゃぁ、これとライオンズゲートの関連性は?

もう一度、ヒライアカルライジングの話に戻ってみます。

シリウスのヒライアカルライジングは、東の地平線に太陽が昇る直前にシリウスが昇ってくる現象のことでした。

ここで8月8日の太陽の位置もチェックしておきます。
太陽は獅子座の15度で、獅子座サインのちょうど真ん中にやってくるんでしたね。

こんな感じ。

こうやって、図で見てみると、オリオンベルト→シリウス→太陽と並んでいるのがわかります。

そして、地球から見ると東の地平線から、オリオンベルト→シリウス→太陽と昇ってくるのが見えるということですね!

うん、まぁ、これはこれで特別なのか?

銀河の中心の話を180度反対側のオリオンベルトに持ってきちゃうのは、なんだか力技な気がしなくもないですね。。。
まぁ、オリオンもスピリチュアル界では、地球に大きな影響をもたらした宇宙存在だとされていますから、もう、盛りだくさんに色々入れちゃえ!って感じならば、アリかもしれません。。。

とはいえ、先のブログでも書いたように、シリウスのヒライアカルライジングを神聖視した古代エジプトの文化が改めて注目されたことがライオンズゲートが一気に流行った理由の一つなのでしょうね。

あと、思い出したのですが、惑星直行という話。

ある時期に東の空から惑星が順番に並んで昇ってくることがあります。
そのことを「惑星直行」というのです。このオリオンベルト→シリウス→太陽の順番で昇ってくるのも、ある意味では恒星の直行?!ってことで一直線と言いたかったのかも。。。

また、このシリウスのヒライアカルライジングというのは、地球上のどの場所で観測するかによって起こる日にちが変わってきます。

緯度が35度あたりでは7月30日〜8月10日くらいにシリウスがヒライアカルライジングになるので、東京が緯度36度に位置する日本にとってはこれまた特別感がありますね!

ちなみに緯度51度のロンドンでは8月14日〜27日だそう。けっこうズレますね。

やっぱり8という数字

ちなみに、2015年あたりから日本でライオンズゲートの話題が取り上げられ始めたようですが、海外のSNSではその数年前から話題になっていたようです。

特に、2015年は2+1+5=8の年で、2015年8月8日は888の日だという意味でも盛り上がったようです。

ほら!やっぱり8が大事(笑)

私は、2015年ごろは占星術の勉強を始めたばかりで、ライオンズゲートという名前を聞いたところで、こんな検証をしてみる気すら起きなかったですけれど、あれから8年(わ、また8だ!)たった今だからこそ、こうやって調べて書いてみようという気になったのかもしれませんね。

8が縁起が良いとされる理由としては

  • 八は末広がりで、上から下(末)を意味する未来や将来の方向へ広がっていき、発展するということ。
  • ♾️のマークと似ていて、可能性が無限に広がっていると思得ること。
  • 「風水」では8を森羅万象と捉え、宇宙の成り立ちを象徴する数とされている。
  • 8つの方位、東・東北・北・北西・南東・南・南西・西の中心にはあらゆる運気を引き寄せ、邪な気を弾き返す結界が造られる。
  • キリスト教では、「8」はイエスの再生と復活を表す数字と考えられている。

他にもありそうですね。

4つのゲートが大事なのでは?

で、地球が銀河の中心に。。。説は置いといてです。

サビアンシンボル研究で有名な占星術家のディーン・ルディア氏が4つのゲートを提唱していたことについて。

実はこれが本当は大事なことなんじゃないかと思うのです。

星仲間のKさんが、

ルディアが4つのゲートについて取り上げていたとしても、今それが話題になる、取り上げられるってことに意味があるんじゃないか。

ってメッセージをくれました。

ライオンズゲートがスピリチュアル界で大騒ぎになって、盛り上がって。。。

そうすると、これってなんなんだ?っていう占星術家たちが調べると思うんですよね。

こうやってブログに残すかどうかはともかくとして、やっぱり調べると思うんです。だって、占星術家って研究者だから。

星の配置と地上で起こる現象をどうしたら結びつけることができるかを探っているんです。占星術家って。

で、ライオンズゲートが異様に話題になったことで、背景にある流れを知って、さらにルディアが4つのゲートについて言及していたことにも行き着くはずなんです。

そうすると、この4つのゲートの使い方をちゃんと考えると思うんです。

もちろん私も考えてますよ。

そのヒントはタロットカードです。

タロットカードの4つの角には4つのシンボル。その中心には両性具有の人。卵形の楕円の中に浮いているのか立っているのか。。。

星を読むことと、カードリーディングを一緒にしている人が多いのは、この2つは切っても切り離せない関係にあるからなんだと思います。

星の配置を読むこととカードリーディングの意義について、私もいずれかは書き表せるようになりたいと思ってます。

今は、まだちょっと言葉に落とし込めません。

まとめ。。。いえ、話は立方体に飛んでいきそうです。

ライオンズゲートについて、さらに考察してみました。

今回、調べてみることで、そうしてここに書き記すことでものすごく勉強になりました。

銀河の中心や、シリウスのヒライアカルライジングの話まで持ち出されましたけれど、元々はやっぱり

太陽が獅子座サインの15度にやってきて、太陽のエネルギーが最も高まると考えられる。

ってことだったんじゃないでしょうか。

獅子座は太陽に支配されているサインですしね。

それと、もう一つ太陽の力が高まるとされる夏至と、古代エジプトで夏至のタイミングに起こったヒライアカルライジングの話が一緒になって、話が大きくなったんだと思います。
銀河の中心に関しては。。。ごめん、ちょっとわからない。

んで。

この夏至と獅子座15度ってのを見ていて思った。のが。。。

あらやだ。

8方向から。。。

8つの方位、東・東北・北・北西・南東・南・南西・西の中心にはあらゆる運気を引き寄せ、邪な気を弾き返す結界が造られる。

こうなると。。。

立方体の話にも持っていかなければならなくなりますね!

立方体を含む正十二面体

全ては繋がってる。。。すごっ!

この話は、また別の記事で書きたいと思います。



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