2022年・夏至

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2022年6月21日は夏至の日でした。

いや~、今年の夏至は働いてますよ(;・∀・)
いつも働いてますけれど、今年はほんと、することが多かったなぁ。。。
この時期は、農繁期なので、農作業が多いことはもちろんなんですが、なんでしょう、家のことや子供のことをしているとアッという間に時間が過ぎていますね。
あと、やっぱり占星術やカードの勉強の時間っていうのもあるからかな。。。
調べ物をしていると、ブログどころじゃなくなってしまう。。。

ってなわけで、今回も1日遅れのブログです。

2022年6月21日18時14分に、太陽は蟹座に入りました。この瞬間のある日を夏至と言います。1年で最も長く太陽が出ている日、ということはみなさんご存知ですね(#^^#)
いつものように、アストロドットコムさんからチャートをおかりします。


今年の夏至は、東京基準では太陽が7ハウスにあるときです。
7ハウスと言えば、対人関係やパートナーシップの領域。蟹座も家族や近しい人との関係性に関わってきますので、身近なところから広いところまで関わる人々との交流を通して学ぶことが多くありそうです。
月は3ハウス、いや~4ハウスかな。ギリギリのところですね。牡羊座の月です。
何か新しいことに取り組むことになりそうな予感。
今回の夏至のチャートは、太陽と月がスクエアの関係です。いわゆる葛藤する関係性ですね。
ティル式では、成長のための緊張と捉えていきます。
蟹座の太陽は心理的、情緒的に安心安全を作り出すエネルギーがあります。一方、牡羊座の太陽は、新しいことをチャレンジングに進めていきたい欲求があります。この2つのエネルギーと欲求には矛盾したところがありますので、葛藤することになるということです。そして、その葛藤が成長につながるということですね。
また、この牡羊座の月の傍には、先月牡羊座に入ったばかりの木星も位置しています。木星は12年かけて12サインを一回りしますので、12年ぶりにスタートラインの牡羊座に位置しているわけです。
木星が牡羊座に位置していると、何かしらスタートさせたい気持ちがムクムクと湧いてくることと思われます。さらに、牡羊座には支配星である火星も位置しています。さらに、火星は数え度数で21度というサインのピークにあたる度数です。
ここ最近、何か始めたい!スタートさせたい!という気持ちが高まっている人は多いのではないではないでしょうか。

私個人のことを書いてみますと、体感として実はあまり「よーし!始めるぞ!」という感覚ではありませんでした。ちょっと、体調も不調でしたし。。。働きすぎかなぁ。。。(笑)特に、夏至を迎えるまでの数日はぼーーーッとする時間が多く、ちょっとイライラしている感じもあり、眠いけれど眠れない。。。夢も見れない。。。そんな感じでした。
毎年この時期には、みんなでワイワイできるグループや講座をスタートさせることが多いのですが、今年はそんな気分にならず。。。うーむ。。。

もしかすると、太陽と月のスクエアの影響か?とも思えたり。。。
葛藤そのものを楽しむということもあり得ますものね(^_-)-☆

または、火星の影響が大きすぎてサクッとまとまらないのかもしれません。夏至のチャートは次の切り替わりのタイミングである秋分までの3ヵ月間の世間全体の雰囲気を見ていくことになるのですが、3ヵ月かけてホントニやりたいことをじっくりと煮詰めていくとか、見直していくというのもアリなのかもしれません。

その他の天体の配置を見てみると、楽しいことやちょっとした賭けのようなことにも大金を使ったり、投資するような雰囲気もあります。でもそれは本当に自分の未来への投資になっているのか、みんなのためになっているのか、それこそ人類のためになっているのかをしっかりと見据えての投資である必要があります。
もちろん、自分自身がとことん楽しめることであれば、それは必ず誰かの役に立つことではあります。しかし、一人一人の未来を見る力が試されるような気がします。目先の利益だけを追っているとちょっとしんどいかな。

ヘリオセントリックでは火星が近日点

最近は、ヘリオセントリックチャートを見ることもしていますので、夏至の日のヘリオセントリックチャート(太陽中心図)です。

水星、金星、火星、木星の位置が大幅に違いますね。
ヘリオセントリックのチャートでは、まだまだ4つの天体が魚座に位置しています。
ヘリオセントリックで考える魚座というのは、地上の魚座と少しニュアンスが変わってくると思われますが、世界を味わいつくすと言うか、その世界の中にどっぷり入り込む、境界線を無くしてしまうというような雰囲気で考えると良いと思います。

ヘリオセントリックチャートとジオセントリックチャートを見比べると、だいぶズレがあることがわかるのですが、このズレを自分の中にある意識の層のズレとして考えてみると面白いと思います。

地上生活では、「何かスタートしなきゃ!」「よーし!やるぞ!」といったモードになるのですが、上位の意識レベルでは、なんとなく霧の中を漂っているような、ちょっと湿ったまったりした雰囲気を味わっている。これまで、自分がやってきたことをゆっくり振り返りながら、ただ純粋にそのエッセンスを引き出している。そういう時間なのかもしれません。

そう考えると、地上の自分はちょっとフライングぎみ?!(笑)

このヘリオセントリックの天体の配置の中で、気になったのは、火星です。
火星は【近日点】と呼ばれる場所に位置しています。これは、火星の軌道の中で最も太陽に近い場所ということで、その意味は太陽の意志に忠実になるということです。
火星は、何かを達成するためのエネルギーや、発信する(意図を射出する)エネルギーと考えると、太陽に一番近い場所で、太陽の意図を汲み取って、達成するエネルギーや発信するエネルギーを使っていくということになります。
さて、太陽の意図ってなんでしょう。。。
それは、みなさん一人一人違うことと思います。
自分の魂の深いところにあるルーツに繋がる意図です。
その意図を持って私たちは地球にやってきているわけですね。
この意図と繋がることができると、魂レベルでの深い癒しを得ることができるのだと思いますが。。。
それがなかなか難しい。。。(;・∀・)

地上に住む多くの人々の魂が、自分のルーツの恒星と繋がりたいと願っていると思います。
悲しいことに、地上に生まれてきたときにすべて記憶を失ってしまっているから。。。
(まれに、記憶を持っている人もいるようです。)

私は、その記憶を思い出すために、夢探索を続けています。

昨夜の夢は、そういう意味でとても重要な夢見の日だったので、あることを意図して夢見しました。
すると。。。

私の個人的なテーマはエリダヌス座

夏至の時間を過ぎて、夜にちょっとしたオンライン集会があり、そこでこの夏至からのテーマに関してある星座カードを引いてもらいました。
すると出てきたのは「エリダヌス座」。
これは、アポロンの息子パエトンが父の馬車を御すことができず、落ちてしまった川のことです。

この神話を改めて読んでみると、太陽の意図に関する神話かな。と、思います。そして、4元素のバランスを取っていくこともテーマとして上がっているのかな。と。
神話では結果的に「火」の暴走に繋がるわけですが、それはエリダヌス川という「水」の元素で収められるということですね。
「火」と「水」の関係。。。
あら、最初に書いたジオセントリックの月牡羊座「火」と太陽蟹座「水」の葛藤もイメージさせますね(#^^#)

そんなこんなで、エリダヌス座を意図して夢見をしたところ。。。

【干しブドウのクリームチーズ和え】を、コタツの上に置いてある風景を見てました。


なんじゃこりゃ?!ですね(笑)
まぁ、解釈は詳しくは書きませんが、カシオペアさんが一役買ってくれそうな予感です。

せっかくなので、食べてみましょうかね。
魚座の味覚を使ってみましょう!

まとめ

ということで、なんだか書きたいことをズラズラと書いていきましたが、全体的な感想として、今回の夏至では、みなさんそれぞれに、自分の魂の深いところにあるルーツに繋がっていくような、そんな体験をしていくことになるかもしれません。
地上の現実世界においても、「あれ?私って、こういうことに価値を置く人間だったかな?」というような新発見があるかもしれません。そして、それが本当の自分自身に繋がっていくヒントになり得ることだと思います。
世の中は、どんどんといろんなモノの価値やヒトの価値観が変わってきています。
周りがどんどんと変わってきているように見えても、実はそれは本来の自分を見つけ出したから。ということもあるんじゃないかな。と、思います。

みなさんが、本来の自分の素直な意識を取り戻して、心穏やかに過ごしていける日を楽しみにしております(#^^#)


今日も、長らくお付き合いくださりありがとうございました。



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