2021年双子座新月はどんなだったかな?

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前回の日蝕を振り返ります。

日蝕の影響を考えるときに、1年以内に起こった日蝕のことも踏まえて考えることが大事だと思うので、記録として残しておきますね。
新月図はこちら。AstroDienstで東京の19時53分のチャートを出しています。

この双子座新月も、日本の東京では6ハウスで起こっていました。
6ハウスとは、個人の成長を促していく最後の仕上げとして、自己主張や才能、コミュニケーション力、安心できる場所の確立、自分を効果的に演出する方法などを完璧に仕上げていく場所になります。
本当にデビュー前のひと踏ん張りというのが強調されていますね。

また、双子座の逆行している水星が1度差で新月にコンジャンクションしているのが特徴だったと思います。
双子座の支配星は水星ですから、双子座で起こる新月に双子座の水星がコンジャンクションということで、「効果的な思考表現、コミュニケーションに必要なものとはどんなものだろう。。。」というのがほとんどMaxの状態で働いているようなものかもしれません。

ここに2ハウス水瓶座の土星がゆるく120度(トライン)になっていましたから、土星のサポート、つまり枠をうまく作っていくということにはなっていったかと思います。

海王星はかなりポイントだったんじゃない?

それから、この双子座新月図では、魚座の海王星が90度(スクエア)になっておりました。
これは、強力な夢や幻想的なものをエネルギーとして取り込む可能性があったかと思います。
しかも、新月ですからね。無意識領域に知らない間にがっつり刷り込まれていることがあったんじゃぁないかと思います。

妄想に憑りつかれたようになってしまうような人もいたかもしれませんねぇ。
(妄想が悪いとは思いませんよ。むしろ私は推奨します。)
自分と他人との境界線が曖昧になってしまって、自分が考えているのか誰かほかの人が考えていることを自分の考えていることと一緒にしてしまっているのか、よくわからないよー、というような状態になっていた人もいたかもしれませんね。
そして、この新月の後に、海王星は逆行しました。
この逆行は次の日蝕である射手座新月の前に巡行に戻りました。
つまり、2021年の日蝕から日蝕までの間は、海王星が逆行していたということですね。

海王星というと、魚座の支配星になるわけですが、これ、2021年12月29日には木星が魚座に入りますね。
12年で12サインを1まわりする木星が、この12月に12年ぶりに魚座に入るのです。
そして、木星は魚座の副支配星でもあります。
その木星は、この双子座新月の時には魚座に位置しておりました。

2022年は魚座がものすごく強調される1年になるわけですが、この双子座日蝕から射手座日蝕の間に起こったあれやこれやが結構意味を持つのじゃないかと思うのです。

冥王星と火星のオポジションもありましたね。

この双子座新月の時には火星が蟹座に位置していて、山羊座の冥王星とオポジションになってました。
かなりの飛び出し力があったかと思います。
1ハウス7ハウスのラインで起こっていましたから、自分の内側から沸き起こってくるものを感情的なエネルギーとして外に放出させた人もいたかもしれませんね。

これが良い結果になったか、後悔するような結果になったかは半年経った今ならちょっと見えているかもしれませんね。
私は。。。少し燃え尽きた感じがあります(笑)
このころは、ものすごく多くの人たちと海王星的な交流を持ちつつ、それをすべて言語化しているような感じでしたね。
ただ、すっごく面白かったです。
しかし、どうやら肉体的に負担が大きかったようです。

冥王星と火星のオポジションは1年に1回は起こることですが、なかなか激しく何かを打ち出すきっかけになったりしますから、こういうトランジットの配置ができているときに、どんなことをしているか振り返ってみるのも良いですね。
この時は、日蝕ですから、この影響は半年~3年、5年と続くと考えると、振り返っておいて今にどう繋がっているのかをみておくことはしておいて損はないですね。

まとめ

という感じで、双子座新月(日蝕)を振り返ってみました。
半年前に自分のチャートとの2重円を出して書いていることを見ていたら、このときドラコニックチャートにハマっていたようですね。
気になりつつも、その後放置してしまっていたものですけれど。。。
私なりに、ジオセントリックチャート、ドラコニックチャート、ヘリオセントリックチャートの3つを使ってスリーステップで可能性の種がどこから来たかを辿る旅をする計画を立てていたのですが、放置してました(笑)

これは、思い出してちゃんとやりなさい!というサインでしょうね。

この双子座新月のチャートは、もしかすると地上生活をワタワタと過ごしている間に通過してしまったということがありそうなので、今からでもゆっくりと振り返ってみることが大事だと思いました。

何度も言ってますが、この新月の「飛び出し力」って、実はすごかったと思います。
ここで、個人的にやるぞ!となったことが、次の射手座の新月(12月4日)で仲間を得てより大きく発展していくような、発展させるためにしっかりと準備をしていく。。。
そのことを頭に置きつつ、来年へつなげて行きましょう!

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